こんにちは。広島市中区の「わかさ歯科クリニック」、院長の有田一喜です。
前回に続き、歯周病のお話をしていきます。
すでにお話しした通り、歯周病は放っておくと歯を失ってしまうこともある怖い病気です。
治療を受けない限り自然に解決することはなく、かつ自覚症状が少なく気付きにくいという厄介な病気です。
みなさんもご自分の歯を守るために、まずは「私、歯周病かも」と気付くことが大切です。
歯周病にかかってしまっている人には、以下のようないくつかの症状が出ます。もし、当てはまる項目が多いようでしたら、一度歯科医を受診してみてください。
例えば、歯ぐきが赤く腫れていたり、歯みがきのときに歯ぐきから出血があるという場合は、歯周病の可能性ありです。
あるいは、歯周病の症状のひとつである口臭も判断材料になります。「最近、なんだか口が臭い……」と思い当たることがあれば、これも歯科医に行ってみる価値があるでしょう。
また、以前に比べて歯が長くなった気がするですとか、触ってみると永久歯なのにグラグラと揺れるといった症状もあります。
これらは意識して見たり触ってみないと気付きにくいかもしれませんから、普段から注意深くチェックするのもいいでしょう。
どんな病気も、発見が早ければ早いほどいいです。
これらの症状や状態に心当たりがあれば、歯医者さんに行って相談してみてください。
2015.07.30更新
歯周病は気が付きにくい病気です。
投稿者:
2015.07.28更新
歯周病ってどんな病気?
こんにちは。広島市中区の「わかさ歯科クリニック」、院長の有田一喜です。
ここ10年くらいでしょうか? 歯周病という言葉を、一般の方もよく見聞きするようになったと思います。今では虫歯と並んで、歯医者で治療を受けるトラブルの代表選手のようになっています。
そもそも歯周病というのは、口の中の細菌が歯肉に侵入し炎症を起こす病気です。放っておくと、歯を支える土台である骨まで溶かしてしまいます。
歯周病には、強い痛みを発する虫歯と違い、自分で気付きにくいという面倒な特徴があります。
その上、ちょっとした風邪のように勝手に治るかと言えば、それもありません。健康なお口を取り戻すためには、必ず治療が必要なのです。
治療をしないでおくと、歯ぐきから膿が出たり、口臭の原因になったり、最悪は歯が抜けてしまいます。
こういった事態を避けるためにも、歯科医に来て正しいブラッシングを教わり、それを実践することや、プロによる歯石除去を受けることが大切になってきます。
つまり、まずは自分が「歯周病かも」と気付くことが重要なわけです。
次回、歯周病の患者さんによくある症状を説明しますので、気になっている方はぜひご覧ください。
投稿者:
2015.07.22更新
神経を抜いた歯へのホワイトニング
こんにちは。広島市中区の「わかさ歯科クリニック」、院長の有田一喜です。
引き続き、みなさんの歯を本来の白さに輝かせるホワイトニングについてご説明していこうと思います。
ホワイトニング治療は、健康な天然の歯の白さを取り戻すための治療です。
ですから、これまでに治療などで神経を抜いてしまった歯、失活歯と言いますが、これには効果がありません。
とは言え、ホワイトニングをしたものの、神経を抜いた1本だけが黄ばんだまま残ってしまったのでは、見た目が良くありません。
その場合、別の方法を用いて失活歯を白くすることができます。
こちらは、患者さんがご自宅で行うホームホワイトニングと違い、当院で治療を行います。
失活歯の内部に数回に分けて薬剤を入れて、黒ずみの原因をやっつけるというやり方です。
自費診療のため、1本15,000円とちょっと高めですが、その価値はあると思います。
また、加齢やタバコなどで黒ずんでしまった歯ぐきをキレイにする「ガムピーリング」という治療もあります。歯ぐきにレーザーを照射して、健康的なピンクの歯ぐきを復活させる治療です。
通常のホワイトニングに加え、必要に応じてこういった治療を併用して、美しく白い歯を甦らせることができるわけです。歯の着色汚れがコンプレックスになっている方には、ぜひ挑戦してもらいたい治療です。
投稿者:
2015.07.14更新
ホワイトニングは怖くない
前回は、変色した歯の美しさを取り戻すための治療、ホワイトニングについてお話ししました。その中で、厚生労働省に認可された安全なお薬を使うと言いましたが、やはり初めてやる方には不安なこともあると思います。
そこで今回は、ホワイトニングについてよく質問される内容をお知らせしようと思います。
まず、痛みはないか、という質問ですが、健康的な歯であれば痛んだり、しみたりといったことはほとんどありません。また、歯を傷つけることも当然ありません。
ホームホワイトニングで使う薬剤の主成分は過酸化尿素というものです。これを歯に塗ると活性酸素というのが発生し、コレの活躍によって汚れが分解されるという仕組みです。
副作用の心配もありませんので、安心して取り組んでもらえる治療です。
ほかによく尋ねられるのは、効果がどのくらい持続するか、というものです。
当院で行っているホームホワイトニングは後戻りが少なく、効果を長く持続できるという特徴があります。個人差こそありますが、1回行えば2年くらいは効果が持続できるはずです。
ホームホワイトニングはほとんどの方が利用可能です。どんどん利用してもらいたいと思います。ただ、お子さんや妊娠中・授乳中のお母さんはご利用できません。
また、差し歯や神経を抜いてしまった歯には効果がありません。これらの歯には、それ用のホワイトニングがありますので、次回ご紹介します。
投稿者:
2015.07.09更新
ホワイトニングでキレイな白い歯に
こんにちは。広島市中区の「わかさ歯科クリニック」、院長の有田一喜です。
私たちの歯も人間の体の一部ですから、年月が経つとともに状態が悪くなってしまうことも少なくありません。加齢とともに関節が痛くなったり、耳が悪くなったりするのと似たようなことです。
そんな加齢にともなう歯のトラブルのひとつに、変色があります。
説明するまでもありませんが、白い歯とそうでない歯の見た目の印象はまるで違います。気持ちよく、さわやかに生活を送るため、歯を白く保つことには意味がありますし、われわれ歯科医もそれをお手伝いいたします。
ホワイトニングという治療が、変色に対する処置法です。これは、加齢による変色だけでなく外的要因による変色にも効果があります。
当院で主に扱っているのはホームホワイトニングと呼ばれるもので、患者さんご自身でホワイトニングに励んでいただく方法です。
マウストレーというマウスピースのような専用器具に薬剤を注入し、2週間の間それを1日2時間から4時間装着してもらいます。
細かい指導はわれわれがしますし、薬剤は厚生労働省の認可を受けた安全なものを使用します。ですので、ご安心して気軽に、輝く白い歯を取り戻すことができるわけです。
変色の原因によって処置法が異なるのですが、当院のホームホワイトニングはほとんどの方に効果が現れており、特に女性に人気です。
歯の変色でお悩みの方は、当院のホームホワイトニングを試してみてはいかがでしょうか。
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